15日間ほぼ玄米だけ生活をほぼ終えて

この記事はこれらの記事の続きです。
玄米とごま塩だけ食べる「七号食」を10日+回復食2日やると当然痩せるのですが、
それ以上に良かったことが他にもあったので、その話をしようと思います。

前置き(達成感の表明)


ほぼ玄米だけしか食べない生活を続けて今日で12日目になります。

厳密には玄米しか食べてはいけないのは10日間だけで、現在は徐々に通常の食事に戻していく「回復食」の期間。
終わった後の味噌汁はきっと美味しいんだろうな……とぼんやり考えて10日間やり過ごしてきましたが、土曜の朝に飲んだ、大根としめじだけ入れた出汁なし味噌汁は想像以上に沁みました。
玄米しか食べないというのはとんでもないことであり、私はそれを成し遂げたのだということをしみじみ実感しました。


やってみてよかったこと

1. 体重が減った

今朝測ったところ、七号食初日と比較すると -2.5kg だった。
体脂肪率も2ポイント程度落ちていた。
特に体調不良はなく、健康的に痩せることができたと思う。
他の人がどうなのか知りませんが、お腹周りすごい落ちた。

2. 筋トレの習慣がついた

玄米だけではほぼタンパク質を摂取できないため、「いつも通りの不摂生だと筋肉落ちすぎるのでは!?」と焦り、3日目くらいから筋トレを始めた。

体感的には腹筋がいい感じです。思ったよりきつくないので、痩せた分維持するためにも続けたいところ。

3. 自炊の習慣がつきそう

ぐうたらな自分としては毎日お米を炊くだけでもすごい進歩なのですが、回復食フェーズに入ってからは味噌汁もつくるようになりました。夜に火を通して、朝は温めるだけにしておくとそんなに苦じゃない。


このお米と味噌汁だけのシンプルな食事を「一汁一菜」というのですが、七号食明けの自分には「すごくちゃんと食べてる」感覚があります。 インスタには載せられないけど。

一汁一菜でよいという提案

一汁一菜でよいという提案

 

土井善晴さんのこの本、去年流行りましたね。
七号食という極限状態を経たいまだからこそ「一汁一菜で十分」ということが身を以てわかります。スーパーで気になった野菜とお豆腐を買って帰って、鰹節を出汁がわりに入れて煮るだけでやっていけるんじゃないかと。

もちろん、私はお酒もなんでも大好きなので外食には行きますが、その時ちゃんとお金をかけて楽しめるように、普段の食事は一汁一菜で続けられないか、しばらく様子を見てみようと思います。

開始前に5kg買ったものがかなり減ってきたので次のものを買い足したり。 

ああ〜、今週の金曜に大好きなお店予約したから楽しみだなー、日本酒はどんなに身体に沁みるだろうか……。