コロナ以後日記 2020/04/29 『あの街』リリースできました
3/17に寄稿者を呼びかけていた同人誌がなんとなんと〜
無事本日、4/29にリリースできました。
寄稿者の皆様方がスムーズに原稿提出してくださって、確認も返事が爆速で、やり取り面はこんなに楽でいいのか!?とビビりまくってました。しかも私は「こういう文章が読みたい〜〜!!!」と自分の本能のまま叫んだものを寄稿者さんにそのまま書いてもらっているわけで、企画していいことしかなかったです。
本当にありがとうございます。
▼▼読んでね▼▼
ちなみに今日夕方リリースした理由としては
・GWに出したい。みんな家でダラダラネットするはずだから
・とはいえGWが本格化する5/1以降は本気のコンテンツ配信の人たちが色々ブチこんでくるはず
・であればGW初日?いや初日第二波?の4/29の夕方に出すか
・夕方に出すのは「あ〜俺はまだGWじゃねえよ、明日仕事嫌だなぁ」という感じでTwitterを見る人が多いと思っているからです。あくまでも想像です。
今回、他の方の原稿を見つつ自分も執筆する機会をいただけたので、
「自分、文章力なさすぎ!?語彙しょぼ!余計な指示語多すぎじゃない?」
という感じの、内省が捗りました。
街の話を書く都合、風景描写を求められるのも大変でした。プロの小説家の当たり前に読ませる描写はすごい。写経しようと思いました。
kindle本があり、かつ風景描写がすごいオススメの作家さんがいたら教えて下さい!
▼▼なにはともあれ、読んでね。スキしてね▼▼
自粛ムードでも家でお祝い事をしたい(花束・ワイン・冷凍ケーキ)
・通販やってますか?
・オンライン飲みしていると「全然お金を使わなくなった」という話もちらほら。
・私には無理です。外出していた頃とは違う方面に同じくらいお金を使っているような気がします。
家に花とワインがあると年収が三倍になった気がする pic.twitter.com/KzkmkGyFDy
— ませり/ chan-nana (@zweisleeping) 2020年4月24日
・先日、家でお祝いごとをしたので、こうしてお花とワインがあります。(ワインは飲み終わりました)
・在宅のままお祝いごとをしてわかったのは、やっぱりいいものを買うとテンションが上がるということです。そして祝い事のイベントが終わっても、物が残っていればいい気分を温存できます。特にお花は最高です。
・参考になるかわからないですが、使ったお店を紹介します。
プレゼント用花束
・植物通販最大手のhitohanaで仕入れました
・店舗のある大手通販サイトもいくつか比較したのですが、グリーンの使い方がかわいいデザインのところがなかなかなくて、hitohana一択になりました
・「お任せ花束」のシリーズでも、色味を「白と紫中心がいいです!」と指定できました。3000~10000円の間で1000円刻みでサイズ選べます
・ちょうどいい花瓶がなかったので、北欧メーカーのこちらを一緒に購入。たまらんかわいい。小さめの花束でちょうどのサイズでした
家飲み用ワイン
・ワインの資格を持っているわけでもないただの酔っぱらいの戯言なので適当に聞いてほしいのですが、家飲みしかできない今こそボトルワインが楽しい
・ワインは抜栓して、一杯目注いで、二杯目、三杯目……としているうちに空気と触れて味が変わってくるらしいです。確かにダラダラ3時間くらいかけて飲んでると面白い。飲みきれなかったらコルクを戻して次の日に飲めばいいです
・店でボトルを入れると3倍取られるから、店で3000円のワインは家で1000円で飲める。店で飲むより安いからいろいろ買ってバンバン開ければいい
・最近は京橋ワインという楽天のお店で、6本セットをゴソゴソ漁っています。
・南欧のワインはぶどうの銘柄がよくわからないので自分でなかなか挑戦しづらいですが、こういう感じで酒屋のオススメをまとめて買うと、たまに笑っちゃうくらい美味しいのがある。しかも1本800円(2人で飲めば400円)
・あとフランスのピノが6本で1万円は多分、すごい安い。飲み比べたのしそう
・そういえば、よく行く立ち飲み屋が昼営業していたので行ってみたら、マスターが「フランスとかイタリアとかスペインから食材が入ってこなくて厳しい」と言ってました。やっぱりそこにも影響があるのか
冷凍ケーキ
通販で買えて日持ちもするということで、空前の冷凍ケーキブームですね
・minimalの冷凍チョコレートチーズケーキ美味しいよ!!!ミスチより個人的には満足度高いです。カカオの酸味とチーズが超あいます
・ミスチも、まぁミーハーっぽくて嫌ですが、美味しかったです
・次はアサコイワヤナギ先生のテリーヌショコラに挑戦したいとおもいます
コロナ以後日記 2020/04/21 吉野家牛丼あたまの大盛り+肉だく
昼休み、近所のイタリアンがテイクアウトをはじめたと聞いて見に行ったら定休日だった。仕方ないので昼ごはんは吉野家の牛丼のテイクアウトに。
自炊だとなかなか肉を食べないので、牛丼を見ると「よし、せっかくだし肉まとめて食べるか!」という考えになる。
入店するとメニューにこんなグラフィックが。
https://www.yoshinoya.com/menu/gyudon/nikudaku-gyu-don/
牛丼にさらに肉をトッピングできるそうだ。今の私に100%お誂え向き。調子に乗って、さらに並盛ではなく、米少なめ肉多めの「あたまの大盛り」をチョイスする。
……バエない
でもねでもね、肉だくのおかげか、出汁がたっぷりかかったお米はむっちゃ美味しかった。あとはやっぱり、丼ものにありがちな「具がすぐなくなって、後半米ばっかり!もう!」となる心配がゼロなのはありがたい。好きなタイミングで好きなだけお肉を食べられる。2週に1回くらいはこれでいいや。
コロナ以後日記 2020/04/20 noteへの入稿作業
昨日、noteでアカウントを取り直して、マガジンを作成した。
note.com
以前このブログで寄稿者を募った同人誌の入稿作業を開始するためだ。おかげさまで最高にもとめていた原稿がどしどし寄せられている。
電車で30分そこらで着くのに、一生降り立つことがないかもしれない駅の話よ……(コロナが収まった日には必ず巡礼しよう)
今回プラットフォームとしてnoteを選んだが、ぶっちゃけnoteのことがまだ得意じゃない。
noteは全体的に善良インターネットという感じの、道徳的に正しいものとゆくゆくお金になるものが全うに評価される場所だ。それを批判する気持ちはもちろんないし、絶対世界に必要な場所なのだけど、自分みたいに学校が嫌でブログに講談社ノベルスの感想文ばっかり書いてた人間からすると、やっぱり眩しすぎる。でも今回の企画は自分史上最高に素直な気持ち――自分の知らない街の暮らしの話が知りたいという気持ち――から生まれているから、noteでやるに値すると信じている。
さて、入稿作業をやりはじめて気づいたのが、自分は記事の見出し画像をどうするか全然考えてなかったということだ。
Google ストリートビューで駅の周りをスクショしたものを使おうと思ったら、規約上アウトらしい。まいった。駅周辺の雰囲気を端的に表せる権利フリーの画像は、そうそう転がっていない。新宿のTOHOシネマズの前らへんと、渋谷のスクランブルスクエアばっかり出てくる。
それから2-3時間、ググり倒して思いついたのは「タイトルになっている駅周辺の路線図」だった
えっこんないい感じの路線図が権利フリーなの?と思うかもしれないが、あるもんだ。しかもこれ全部、svgでできてるんだぜ……。ありがたいありがたい
もしnoteで公開されてたらサポートを送っていたと思う。やっぱりインターネットで公開された素晴らしい創作物投げ銭できるnote、いいサービスだと思う。
コロナ以後日記 2020/04/19 チーズリゾットをつくるはずが炊き込みご飯になった
今日までに上げようと思っていた原稿があるのだが、想像よりペースよく書けているので、ここはひとつ、チーズリゾットをつくろうと思った。このレシピなら生クリーム不要だし、随分お手軽だ。
近所のワインビストロの店長が最近やけくそ気味で、チーズリゾットの上にカイノミのステーキを乗せた弁当を投げ売りしている。近隣の他の飲食店の店長からも「あれは原価大丈夫か心配だ」との声が聞かれたので、本当に破格で売っているんだろう。
さてその弁当、びっしり詰まったカイノミはもちろん、その下のチーズリゾットが格別に美味い。人生で今後食べるすべての白米をあのチーズリゾットにされる天罰が下っても構わないような気もする。それくらい美味しい。とはいえ毎日食べていると"コロナ太り"になってしまうし、米は家にあるし、ひとつ自炊をやってみよう。
ブイヨンをお湯で溶いて白ワインとローリエを足した汁をたっぷりつくり、オリーブオイルで炒めた生の米に少しずつかけながら20分ほど炊いていく……
おかしい、これはチャーハンだ。
出汁の炊き込みご飯にチーズとバターをぶっかけたものなので、どうがんばっても美味しいのだが全くリゾットにならない。
こういう汁気に旨味を閉じ込める系の欧風料理は「乳化」が大事だとパクパク食べながら夫が言う。なるほど、なるほど。やっぱレシピは1合のところを欲張って2合炊いたせいで油の巡りが悪かったんだろうか?多分それだな……。
次は怠けずに生クリームを使うレシピを採用するか、やけくその店長にコツを聞いてみようと思う。
コロナ以後日記 2020/4/18 3駅歩く・日本のいちばん長い日
3駅歩く
夫が中目黒近くのジビエ料理店のテイクアウトがしたいという。調べたら徒歩30分でも着きそうにない距離感。運動不足解消だと思って頑張ることにする。
長距離を歩くときのコツとして、「クラフトビールを飲みながら歩く」というのがある。飲酒の気分の良さはありつつ、血の巡りがよくなっているので酔いにくい。
今日は通販で仕入れた箕面ビールのボトルを2本掴んで家を出た。家の近くでヴァイツェンを、学芸大学のあたりでペールエールを開けた。
ちなみにこのビールは、中止になってしまったCRAFTROCKというビールと音楽のイベントが特別に販売したものだ(18日現在完売している)
お目当てのジビエ料理店に着くと「お近くですか?」と店員さん。フフン、XX分歩いたんですよと伝えると「多いんですよね皆さん遠方から……」そうだったか。実際そういう様子のカップルと何組かすれ違った気もする。
『日本のいちばん長い日』を読む
こういう時期でないと読まない本を読む。不勉強なのでこの歳まで読んでいない「いつ読んでも絶対おもしろい古典」がいっぱいあるのは運が良かったなと思う。
ポツダム宣言をなぜスッと受諾できなかった?それは降伏後連合国に占領されても「國體(≒天皇制)」が維持される保証がなかったから。天皇自身が「もうそれは心配しなくて大丈夫、大丈夫だから終戦しようぜ」と言っても陸軍には納得しない面々がいた。ただ面子の維持でも、お金でも生命維持でもなく、もっと大きな何かを信じていた人たちがいた。玉音放送の準備を進めつつ、彼らの暴走を抑えるために苦悩するお偉方の群像劇。私の知っているもので例えるなら、シン・ゴジラ。「敗戦の色濃い中で国を運営していた人たちの心中を想像する」機会はこういう本でも読まないと回ってこないわけで、まだまだ人生の暇つぶしが捗ると思った次第。
コロナ以後日記 2020/04/16 朝散歩するようになった
リモートワークになってもう3週間近く経つ。
幸い仕事はなんとかなっているが、この調子で外出自粛が何ヶ月も、何年も続いてしまったら、それ以前のことを思い出せなくなる日も来るかもしれないし、今思うことを書いておいてもいいかなと思った
4/16
朝散歩するようになった
出社してた頃と同じ時間に起きて、30分くらい夫と散歩してから稼働開始する生活を続けているのですが、なんとなく老後感がある
— ませり/ chan-nana (@zweisleeping) 2020年4月15日
起きて朝風呂して、30分から1時間くらい、ふらっと散歩に出てパン屋に寄って、買ってきたパンをコーヒーと一緒にいただき、それから仕事を始める。
太陽の光を浴びる時間がないと身体に悪いと思って始めたけど、想像以上に充実した気持ちになる。(ただし、今朝は起きられなかった)
これまで徒歩15分の距離も億劫がっていたが、春の陽気は気分がいいし、パン屋のバゲットは美味しいし、いいことばっかりだ。
気がかりなこともひとつあって、ローテーションするつもりだったパン屋3軒のうち1軒が営業自粛に入ってしまった。バゲット食べ比べ大会はお預けだ。
ほぼ毎日BASE PASTAを食べるようになった
これを機に栄養がたっぷりとれる完全食BASE PASTA導入しました。
いいところを書きます
- 2分あれば茹で上がる
- 市販のソース大体何でも合う。ピエトロのおうちパスタドレッシングを3種類ほどストックしておいて、その日の気分でかけて混ぜるだけ。具がほしければツナ缶がよい
- パスタだけど蕎麦みたい。めんつゆでも食べられる
- 腹持ちがいい
- 私は麺類が好きなので毎日食べても飽きがこない
近所の飲食店のinstagramを手当り次第にフォローするようになった
テイクアウト営業の情報を逃したくなくて、よく行っていたお店はもちろん気になっていたお店もフォローした。
行きつけの立ち飲み屋は15時開店20時閉店というハードな時間帯にずらして頑固に営業を続けているようだ。こんなときだからこそ変わり者のマスターの顔が見たいのだが、あそこはびっくりするくらい狭くて密が避けられない。さすがに遠慮している。おつまみテイクアウトしたい。